スキマ時間を効率的に使える意外な方法

10年くらい前の私の働き方は、仕事をたくさん埋めることだけを考えていました。

効率よく片付けたいからです。

毎日のスケジュール帳のToDoリストには、いつもすき間なく予定通をギチギチに入れていました。

予定が埋まると気持ちがよかったからです。

ところが、だんだんと脳の仕組み知ってくると、
その働き方が非効率だということがわかってきました。

むしろ、予定と予定の隙間の時間はある程度、
中途半端に開けたほうがいいということがわかってきたのです。

そして、実際そのようにしてみると、1日の中でこなせる仕事の量が増えて行きました。

無意識にしがちな非効率な時間の使い方を改めて、1日の時間を効率よく使っていくための
いまも私がやっている1つの方法をご紹介します。

すき間時間をあえて増やす

たとえば今日、打ち合わせが2つあったとします。

一つの打ち合わせごとの時間は60分の予定です。

一つ目の打ち合わせが13時からに決まっていたとしましょう。

このとき、10年前の私ならつぎの予定は、
打ち合わせ時間が若干おくれるかも見越して、14時半からにしていました。

でも、今ならは15時半に設定します。

そうすると、最初の打ち合わせが予定通り60分で終わると
14時終了ですかすから、1時間半余ることになります。

時間が少し押すと、1時間強残ります。

これくらい時間があると、ちょっと重めのプラスαの仕事もできると思いませんか?

このようにスキマ時間をあえて多めに作ることで
集中してプラスαで仕事を片づけやすくなりました。

それはなぜでしょうか?

ポイントは、脳の原理に沿うこと

脳の中には自分の意志で「こうすべきだ」と考えて制御できる顕在意識とは別に、
気づかないうちにそちらの方に流れていく、潜在意識の2つがあります。

顕在意識は自分でコントロールできている感覚があるので、
人は顕在意識ばかり意識しがちです。

でも、実際は潜在意識により知らなうちにその方向に
意識(気持ち)が向いてしまうことの方が多いのです。

・・・

人間の脳は5%しか使われていないといったんは、心理学者のG.フロイトだそうですが、
最近の研究では、ある説によると全体の比率は顕在意識が1%以下で、
残りの99%以上は潜在意識だという話もあります。

潜在意識が動きやすくなる脳の環境を作れば、
努力しなくても脳は自然とその方向に動き始めるというわけです。

脳を動かすポイントは2つです。

ポイント1:スキマ時間は60~90分にする

もしスキマ時間が30分とか40分くらいしかないと思うと、
脳はきっと時間が足りないと認識してしまい、
新しいことを始める気にはなりにくくなります。

また脳は90分くらいしか本当に集中でないので、
スキマ時間は少なすぎず多すぎず、やることは簡単すぎず難しすぎず、
「ある程度頑張ればできる!」くらいの時間と内容にするのがポイントです。

こんな疑問もあるかも

もしかしたら、

「だったら早めに全部終わらせてしまって、
あとから余った時間でプラスαの仕事をすればいいのでは?」

と思う人もいるかもしれません。

でも早く予定が終わったら、あとの時間をフル活用して
プラスαの仕事が出来る人がどれほどいるでしょうか?

プラスαのやることと仕事ではなくて、勉強に置きかえてみてもいいかもしれません。

仕事が終わったら・・・

「まずちょっと休憩しよう」
「寄り道をしよう」
「まだ時間があるから大丈夫」

そうしているうちに、時間がなくなってしまった経験がある人も多いはずです。

ポイント2:次の予定時間が明確に決めること

なにも、他人との約束だけでなくてもいいのですが、
つぎやらなければいけない予定が明確でないと脳は動きません。

心の中で「あと●分したら始めよう・・・」と思っても
それ通りに出利かなかった経験がある人は多いでしょう。

物理的にどうしても60分で終わらせなければならない環境を創ることが大切です。

オシリの時間が明確に決まっていることで、脳の集中力と処理能力は加速します。

・時間がたくさんある
・終わりなくできる時間がある

というのは、脳を動かすうえで必ずしもいい条件とは言えません。

1.やらなければいけないこと1

+α(60~90分)

2.やらなければいけないこと2

+α(60~90分)

3.やらなければいけないこと3

という風に、+αのやりたいことを間に挟むのがポイントです。

脳は90分を越えて集中を保つことが困難です。

知ってか知らずか学校の授業も大体60~90分ですね。

これは脳の原則に照らしても理にかなっています。

やることをサンドイッチにしていくことで、脳の気分転換にもなり
打ち合わせにも、プラスαの仕事にも集中力を増して、臨みやすくなります。

まとめ

予定と予定の間に移動時間が発生する場合や、
プラスαでやりたいことの内容にもより多めに取る時間の長さは変わります。

早く仕事を終わらせて、残った時間でいろいろやろうと思うけれど、
なかなか時間の管理がうまくできない人は、よかったら試してみてください。

関連サイト:たった1日で200個以上の単語が覚えられる脳作りできる記憶法

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