傾聴力
成功するカウンセラーなら習得している本物の共感力とは?
まず初めに、残念ながら傾聴でいう「共感」を、日本語の漢字の意味から理解するのは困難です。傾聴における共感は、しばしば「相手と同じ気持ちになること」と解釈されています。そう書いてある教科書もあります。「同じ気持ちになる」これは…
傾聴は効果があるといえる3つの理由
「素直に謙虚に人の意見に耳を傾ける。確固たる信念とともに、そうした姿勢を持っていれば、事はおのずとうまくいく。」松下電器産業(現パナソニック)の創業者、松下幸之助氏が「聞くことが大事」と言ったのは有名な話です。これは聞く人…
傾聴力を高めたい人は知っておきたい学習法
傾聴講座来る人は当然、聴く力を向上させたいと思ってくるわけです。でも、聴く力をあげること自体は、ある別の目的を達成するための手段でしかないことを自覚してくる方はあまり多くありません。8年前まで、傾聴の研修依頼されたときは2つの構…
新型iPhone発表からわかるコミュニケーションのコツ
毎年9月になるとiPhoneの新商品の発売が話題になりますね。きのうの深夜(2018年9月12日)に新しいiPhoneが発表になりました。新型機種が3種類。iPhoneXS、iPhoneXS MAX、iPhoneXR。どれもiP…
傾聴上手なカウンセラーは「聴くスタンス」が違う!
傾聴とは何か言われたときに「どの様に応答するか?」、単に応答の仕方のスキルのように勘違いしている人がいます。傾聴は確かにスキルではありますがそれは勘違いです。傾聴は上手に聴いている風に見てもらうためのスキルではなくて、目の前…
「くり返し」が浅くなる原因と対策
「相手の言葉をオウム返しするようにくり返しましょう」。最近では、コミュニケーションスキルを学ぶ人が増えたので、くり返しというスキルを使う人はだいぶ増えてきました。ところが、実際、くり返しをされたら(されたら)気持ちが悪かったと…
気持ち悪い傾聴といわれないために
気持ち悪い傾聴といわれないために「傾聴をされたら気持ちが悪かった」といわれることは少なくありません。そういわれると私の頭の中には「?」が生まれます。a.傾聴自体がおかしいのか?b.傾聴をしようとしたその人が未熟なのか…
傾聴ボランティアのはじめ方:保存版(2018年)
傾聴ボランティアの起源は、米国カリフォルニア州サンタモニカの終末期医療を行う施設で行われていた緩和ケアが発祥と言われています。それを1990年代になって日本のNPOが日本に持ち込んだそうです。ちょうどそのころから、日本では高齢…
傾聴の「伝え返し」が上手くなる3つのポイント
「くり返す」より「伝え返す」以前の記事でご紹介た通りです。最近では単純なオウム返しと誤解される「くり返し」より、「伝え返し」で確認をとるという考え方が主流になってきています。ものすごく単純化していうと「くり返し」は短い「単語」が…
傾聴で「くり返し」がうまくなる3つのポイント
傾聴の代表的なスキルとして「くり返し」があります。よく昔は「オウム返し」と言われたり、専門書では「感情の反射」と表現されてきました。どちらも「ただ相手が発した言葉を繰り返していればよい」かのようにいまでも誤解されがちです。今回…